ハルモニア通信

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回復にむけて 八王子カウンセリング

■2021/11/22 回復にむけて 八王子カウンセリング
回復への階段
 
カウンセリングは、医師の元で保険適応されるものと、それ以外での保険適応外のものがあります。

病院では、お医師様の元での投薬治療がメインであり、病院カウンセラーは補佐的に介入せざるを得ないため、時間的にもカウンセリングの内容にも、制約が出ざるを得ません。

一般的に 『カウンセリングは、金額が高い』 と言われますが・・・・・
長年苦しんでいらっしゃいましたクライアント様からは、『何年も治らず、お医者様からは薬を一生飲み続けなくてはいけないと言われていました、振り返るとこちらの方がよっぽど安いです』
また来室いただきました多くのクライアント様から、『なんでもっと早く来なかったのだろう』
等々、お話しをいただきます。
 
そこで今回は、カウンセラーと共に向かう回復への階段のお話です

回復への階段
第一段目

回復への気づき

回復へ向かう決定権を持つのは自分。これは本当に大切な気づきです。
病院へ行かれる患者様は、お医者様に治してもらおうと通院されますが、現在のお薬では病気を治すことはできません。お薬はあくまでも症状を緩和させるのが目的です。
治らないため、お薬を飲み始めると、自身で辞めない限り、一生飲み続けなければならないということになります。
(このことは心ある大勢のお医者様が、あちこちで発信されています)
 
カウンセリングでの初回面談では、インフォーム・ド・コンセント(説明の上での同意)を必ず行います。
ここでは、まず 「治すのは自分」 との意識への変容を目的としています。
治るか治らないかを決めるのはご自身の力で、治る力が自身にあることを認識することが大切なのです。
「ご自身の持つ力/自然治癒力」 を目覚めさせるのです。


 

回復への階段
第二段目

心身の仕組みを知る

病院へ行き診断を受けても、服薬指導に重きを置くため、なかなか原因まで辿り着きません。
今の症状、今の事態はなぜ起こっているのか?そのプロセスが分からなければ、回復へのプロセスは分かりませんよね。 初回面接の際には、お話しを詳しくお聴きし、問題の明確化を行っていきます。 
クライアント様が、それまで辿ってきたプロセスを、詳細に遡ることで問題の明確化に繋がります。
それらがなぜ今心身に症状が出ているのか?それに対する構造化された思考パターンを、再構築する方法をフィードバックいたします。
 
回復への階段
第三段目

パターン化された思考の変容

ここでは、自動思考と言われる 【息苦しい/居場所がない/心身の不調/精神的な問題など】 パターン化された思考に深く介入していきます。心理療法では、その取り組み、関わりのプロセス、方法が異なります。
人は生まれる前から、お母さんのお腹の中から、様々な体験をしてきます。その経験によって、その人のスキーマ(中核信念)を構築します。

この経験がストレス要因となり、「自分なんてダメ人間だ」 「何をやっても人より劣っている」 などの自動思考が形成されていきます。
その体験の/やり残し/やり直し/を、心理療法により取り組み、スキーマ(中核信念)を変えていくことで心の解放が起こります。
 
階段を登るには、決意・決断がいるものです。

問題の直視
病気の発症/障害の診断/離婚/など、厳しい現実を突きつけられないと、人はなかなか問題を直視できません。また、問題だと気づいていても、嫌だと思い文句を言いながらも、何となく騙しだまし過ごします。
「幸せになりたい」 と誰でも願うのですが、不快の文字の中にも快があるように、不快は案外心地よくて生きていけるのです。
クライアント様ご自身、本来のステージへと登り、ステップアップするには、たくさんの勇気と覚悟がいるのです。
 
大きな変容を前にすると、人は恐れを抱きます。

人間関係の形成
深い心に寄り添うには、本当に深い信頼を置くことのできる人間関係の形成が必要です。
病気や障害、辛い人生のまま生きるか、本来の人生を生きるか否か。
その場にどのような気持ちで取り組むのか、どんな相手にその先達を依頼するのかは、本当に大きな賭けでもあります。
もちろん、立ち会う私たちカウンセラーも、クライアント様の覚悟に見合ったものでないとサポートはできません。

そのためには、カウンセラーも常にスキルを磨く必要があります。今よりさらに良いものを、より高いものを提供することが、大きな課題であり、循環となります。

この時代の向こうに光を見出している人は、流れが判っているため不安ではありませんが、今後の流れが判らない人は不安でたまらないのではないでしょうか。
◎ただただ、恐れるのではなく、
◎法則、仕組みをしっかり理解し。
◎下ばかり向いていたのでしたら一度上を向いて
◎前を向いて歩き出しましょう。
両手一杯に不安を抱えていては、良い流れが来ても受け取れません、全ては流れていくのが法則です。
 
コロナ後に向けて、柔軟に対応していくことが大切です。

自分にとって本当に大切なものは何なのか?? 
家族/友人/仕事/お金/夢/人生/楽しみ/希望/不安/ 全てを含め、たくさん書きだしてみましょう。

要るもの & 要らないもの & 家の片付け & 心の整理・・・・・書き出すと気づきは訪れます。

そして、今できることをやってみましょう。今の場所で精一杯生きていきましょう。
 
それでも・・・
/迷っているなら/困っているなら/不安なら/
ハルモニアにご相談ください。

 
カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子


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