医師の言葉の影響 八王子カウンセリングハルモニア
今回は、交通事故のトラウマからすでに復職された方のお話ですが、その方が復職直前に、お医者様のたった一言で、どのような精神状態に陥ったかと言う、言葉の影響力についてお話しいたします。
交通事故のトラウマで来室されていらしたクライアント様。
来室当初は、お仕事に車は必須なのに、見るのも、止まっていても、側にあるだけでも怖いと怯えておられました。
また目眩、頭痛、半身の痛み、手足のしびれなど、身体症状にも悩まされておられました。
それらが快方に向かい、復職に向けて、カウントダウンが始まった頃のこと。
『先生、一人で車に乗れたんです️
スーパーまで行って帰れたんです❣️
自宅から100mも離れていないですけどね(笑)。
と明るく、満面の笑みで順調な回復にようやく進まれたのですが・・・・・
次回のご予約で、
精神科に診断書をもらいに行ったと話されたクライアント様。
『復職願いを会社に提出すれば、復職は決まると思うのですが、車は当分運転しません。
車の運転はもう出来ないかもしれません。こんなことでは復職もどうしましょうか』と硬い口調で仰います。
何があったんでしょうか???
車の運転はしなくても良い条件で職場に戻るはずだが、しばらく休んだから不安なのか?
と言うと、そう言う様子は見られません。
前回のカウンセリング時は、嬉々として自宅での車の運転が楽しめたことを喜んでいらしたご様子からは、一転しておられました。
前回と今回のご自身の変化には、気づいておられないご様子なので、気づきを促すような、アクティブリスニングに変えつつお話しをお聴きすると。
医師に、
『日常の運転は良いけど、仕事に戻ったら失敗は許されないですものね』
と言われたとのこと。
『その時どんな風に思われましたか?』
とお聴きすると、
『そうか、仕事だと失敗は許されないんだ、スーパーへ行った時のように、怖くなったら、車を駐車場に置いたまま帰るなんて訳には行かない、乗って行ったら、何としても乗って帰ってこなくてはいけないんだ・・・・・と思ったら、今後車に乗るのは困難かもと思いました』
とおっしゃられました。
お医者様〜心配なさって言ってくださった言葉かもしれませんが、せっかく事故のトラウマや、車自体が怖いと言う状況から、『運転が楽しかったんです!!』
とまで回復なさったクライアント様が、今後運転は出来ないかも・・・なんて!!
お医者様が悪気なく、軽く言ったにしても、クライアント様には暗示が入ってますよ!!
呪縛となってしまった、絶対に失敗は出来ないと言う、言葉の暗示を外させていただくと・・・
『これからも少しずつ練習をして、仕事で車に乗れるようになりたいです!!』
と明るく帰られました。
私自身、元々よく言えば素直、単純な性質、子供並みに被暗示性が高かったので、クライアント様のお気持ち、状況がよく分かります。
この被暗示性ですが、自身をコントロールが出来ていれば大きな武器であり、いろいろな夢を実現させていくことが可能なツールでとても便利なメリットとなります。
しかし、それを理解していないと、悪い影響受けやすかったり、騙されやすいなどのデメリットもございます。
暗示を外して、本来の生き方をしませんか?
お困りの方、是非ともお越しくださいませ。
カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子
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