自分の本来の力を知る
改めて気づいたことなのですが・・・。
私って、案外器用かもしれない。
あれ?こんなことができているんだけど・・・
へー、こんなことも出来るんだ!ある意味ドラえもんみたい(笑)
見かけと違って、極度な恥ずかしがり屋な私なのですが、長い間、人様の前に出すなんて、苦手で無理・無理!!などと思っていた私なのですが・・・
これ、簡単にできているぞ
と思いながら人前に、どんどん出ておりましたが、そんな自分に改めて驚いております。
心理カウンセリング・心理療法は、まだまだ知られていないなあと改めて思い、書き記していきたいと思います。
冒頭の話ではありませんが、私自身が心理の世界に入って、ほんとうに・本当に変わっていきました。
本質的な私は何しろ 【極度の恥ずかしがり屋】 です。
「まだまだ未熟過ぎて、何をこんなこと言っているのか」 と自分自身がとても恥ずかしいのですが、そこを押さえて、「必要な人に届いたらいいなぁ」 と思う私もいれば、「こんな便利なツールがあるんだよー」と、聞いて聞いてと伝えるのが楽しいおしゃべりな私もいます。
以前の私は、これらの自分が、結構がんじがらめに、頑なだったのです。
「こうしなければ」
「こうあるべき」
「できない自分が恥ずかしい」
「なんでこんなダメなんだろう!」
と、長いこと思っていました。当然今より生きるのが息苦しくて、とても窮屈でした・・・・・。
心理カウンセリング/心理療法 で自身と向き合う、ということは、
そんないろいろな自分を、好きになったり、認め合ったりと、自分の中の自分を知っていくプロセスなのです。
心理のことを「ポジティブシンキングにしないといけないんでしょう?」と思われていらっしゃる方も多いのですが、そんなことはありません。
心理療法は単に便利なツールなのです。
その方に必要ならば何でも良いのです、「合理的で良い」「ほんの少し変われば」とそんなことでOKなのです。
その方その方の着地点で良いのです。
人は自分自身が一番わかりません。
鏡はわかりやすいのですが、反転していますし、表面的には伝わりますが、内面まで映してくれる鏡はありません。
心理療法は、気づきを促進する方法がいろいろにあるのですが、
本を読んでも、自身の思い込みというフィルターやバイパスが本質を曇らせてしまい、なかなか自身では気づくことができません。
カウンセラーは、偉い先生でも、すごい先生でもなんでもありません。
ただほんの少し、皆さまより心の開き方、心との向き合い方を知っているだけです。
知らない場所、知らない土地、初めて行く旅先で、ガイドブックは大切ですが、ガイドブックでは、知りえない情報、迷ってしまったとき、困ったときの対処法など、言葉の通じる、分かり合える人に出会えればいいですね。
知らない土地で、ガイドしてくださる人がいると本当に心強いですよね。
心の中は、混とんとしていたり、泥沼のように感じたり、自分なのに自分じゃなく感じたり、居場所がなかったり、酸素はあっても息苦しかったり、未知なる世界への旅に似ています。
カウンセリングルームは、うつや精神疾患の人、特別な人がくるところと、位置づけしてしまうと、実にもったいないほどに、心理療法やガイドするカウンセラーは便利なツールです。
回復された方、自身の能力開発まで踏み込んでいかれる方が、共通して言われる言葉なのですが、
「小学校から心理が教育に入っていたらどんなに良いだろう、こんな事全然知らなかった。もっと早く知っていれば、どんなに楽だったか。」
私も同じ考えです、
自分を知る、自身を好きになる、自分を活かす、自分を生かす、自身の管理能力を上げる、精神性を高める、能力開発のみならず、
【人間は本来すべてを持っていることに気づいていくプロセス】でもあります。
症状・疾患・病気の方も、
疲れてしまった、疲れ果ててしまった人も、
元気だけどもっと自身の能力を上げたい人も、
自身の本来の力を発揮させたい人も、
心の中をガイドいたします。
お気軽にお問い合わせ、ご連絡ください。
カウンセリングルーム ハルモ二ア
加藤 佳子