どこまで頑張って良いの？
一生頑張ってはイケナイの？やりたいことも出来ないの？
うつ病などの精神的な問題に関する冊子や記事を見ますと 『頑張らなくていい』 『頑張ってと言ってはいけない』 とありますね。
とは言え、時々こんなご相談を受けます。
お医者さん、カウンセラーの先生にも、
「頑張らなくて良い」
「頑張ってはいけない」
と言われ、具合悪い当初は、実際できなかったですし、自身に言い聞かせてもいたのですが、元気になってきて、課題があるからやろうとすると、また身体症状がでるんです・・・・・・何時まで経っても結局やりたい事が出来なくて・・・・・・
そうすると、またお医者様やカウンセラーの先生に 「頑張ってはいけない」 と言われる。
うつ病でも、自律神経失調症や身体転換性障害、心身症など、精神的問題が原因で身体症状が多岐に渡って出る方は多くいらっしゃいます。
美智子妃殿下の 『失語症』 で言葉が出ない、出せない、という症状は、有名なお話ですね。
でも、私はいろいろやりたいんです！
課題をこなさなきゃいけないんです！
私は一生このまま制限の中で生きていかなければならないんですか？
どこまで制限すれば良いのかわからなくなって、パニックになってしまうんです
このような方がお見えになった際、ハルモニアのではどのように進めていくのかと申しますと、まず、心の制限を外すことを行います。心のリミッター解除ですね。 そして内在する枠組みを外していきます。
上記の方は、
『やりたいことができない』 『やらないといけない』 と訴えておられました。
1.まず心に寄り添い、心情を受け止め、感情に深く入ってまいります。
2.『やりたいのにできない』『やらないといけない』 と思っている、パターン構造を分析して、書き出して整理をしていきます。
3.ご自身で心を観るというのは、なかなか難しいものです。そこで、外在化と言いますが、自身の中にいる自分と、その話を聴きに行く自分とに分けて、困っている自身のお話を聴きにいきます。
このように、ご自身で、ご自身を観ていけるように誘導する手法が、心理療法のひとつの技術です。
潜在意識に入るにあたり、カウンセラーが誘導する催眠療法と言うものがあります。ハルモニアでも行いますが、催眠誘導されることを怖がる方も、実は多くいらっしゃいます。
その場合は、ご自身で、ご自身の心にチャンネルを合わせることが出来るように誘導する、異なる心理療法手法をもちい、深い潜在意識に触れていきます。
ここでは、ご本人の内観意識のなかで、勇者が姫を助けに行く、遭難している人を救助する救出劇、が繰り広げられることになります。
カウンセラーはガイドとなり、心の中をご案内いたします。
カウンセラーは、心理療法の様々なアイテムを出して、救出のお手伝いをいたします。
ある意味、ドラえもんや魔法使いの役割です。
深い潜在意識へも、心理カウンセラーというガイドがいることで、安全に進むことができるのです。
このように、心理療法は案外システマチックです。
悪者探しをするのではなく、今の状況になった心のシステムを知り、解除に向かいます。
潜在意識にインプットされてしまった、アクセルとブレーキのコントロール。過剰は減らし、不足は補う。
東洋医学の理論と考え方は同じですね。
是非お気軽にお問い合わせ、ご連絡くださいませ。
カウンセリングルーム ハルモニア
加藤 佳子
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